オレンジ小児歯科 - 医院紹介

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医院紹介

はっぴーママ創刊号に掲載されました

小児歯科ってどんなところ?

小児科が子供の体の健康を守るように、小児歯科は子供の歯の健康とあごの成長を助けます。

日本小児歯科学会が認める小児歯科の専門医院を埼玉県で探すとなると、わずか6軒ほどしかありません。子供の歯に関する知識が豊富で、技術も高い専門医に子供の歯の治療を任せたいママは多いはず。そこで、大宮区役所に程近いオレンジ小児歯科を訪ねて、お話を聞きました。

石川力哉先生は小児歯科医歴35年の大ベテランです。


子供の健やかな成長を歯の側面から助けます。

小児歯科と普通の歯科の違いは?

小児歯科では、例えば虫歯を治して、それでおしまいというようなその場限りの治療はしません。患者である子供の5年後、10年後の成長を予測しながら、治療計画を立てます。

成長が止まった大人に比べて、子供は、体も歯も成長してくるので、それに見合った治療が必要。初診時に大体のプログラムが決まります。成長の妨げになる歯並びやあごに問題がある場合は、時間をかけて解決していきます。

子供の診療は大変でしょうね。

歯の治療は子供にとって負担がかかる場合もあるので、できるだけ嫌がらずに通えるように心がけますね。初診の時はまず、その子と友達になって信頼関係ができるように努めます。

私は恩師から「歯の治療は口を開けた時からではなく、患者が玄関に入った時から始まる」と教わりました。受付で母親に治療経過などを説明する時、診察を受けに来た他の子の様子も観察しますよ。

その子が怖がっている、機嫌が悪いということがわかるのですね。

そうです。それだけでもキャッチしていれば、診察室でその患者がリラックスできるような対応ができます。

長く通院している場合も、体調が良くない時や、ぐずっている時などには、その日の治療方針を変更して、簡単な智治療で済ませる事もあります。歯の治療は不快なものという印象を植え付けない事が何より大切ですから。

診療対象は何歳から何歳まで?

歯が生えてから、背丈の伸びが止まるまで。つまり、成長している間は、小児歯科で面倒を見ます。中には26歳になっても通ってくる患者がいますよ。子供の時に治療していた子が親になって、そのお子さんを連れて来るケースも。

私が小児科医になって35年ですから、親子2代の患者さんがいてもおかしくないわけです。

健康な歯にする為には?

乳歯は、早いものでは妊娠1ヶ月から胎児のあごの中でつくられます。母親の食生活がめちゃめちゃだと、弱い乳歯ができ、次に生え変わる永久歯に影響を与える場合があります。妊娠予備軍の女性は普段からバランスのとれた食事を心がけてほしい。妊娠中は、つわりで大変かもしれませんが、きっちり栄養を摂って下さい。

赤ちゃんが生まれて乳歯が生え始めたら、綿棒などで拭いてあげて下さい。奥歯が生えたら、必ず歯ブラシを使いましょう。生えた直後の歯は、エナメル質が成熟していないので虫歯になりやすい。特に丁寧に磨いてほしいですね。

歯磨きの習慣をつけるには?

食事をしたら、汚れた皿や茶碗は必ず洗うでしょう。ものを食べた後の歯は汚れた食器と同じ。だから、歯が汚れたら、そのたびに洗うのが当然。子供には「歯は食器のひとつだから、洗おうね」と促します。それでも嫌がったら、汚れた歯で食べるのなら、汚れた皿で食べなさいと。たいていの子はそれで磨くようになりますよ。

歯ブラシを食器に例えると、分かりやすいですね

はしと歯ブラシを食卓に並べておき、食後すぐ磨いて、お茶が水でぶくぶくうがいをしたら飲み込んでおしまい。洗面所で磨こうとするから、おっくうになるし、忘れるのです。その場でなら、うがいしたお茶を飲み込んでも大丈夫。今、食べたご飯の残りですから。すぐに磨くことが大切です。

歯ブラシはどんなタイプを

子供は、力を入れて磨くし、隅々が磨けない。歯茎を傷めず、隅っこまで磨けるように、柔らかくて、小さめの歯ブラシがいいですね。歯肉を傷つけると、歯磨きが嫌いになるので、気付けて下さい。

信頼できる小児歯科を探すには?

全国に歯科医院は6万3千軒あり、そのうち3万軒が「小児歯科」の看板を掲げています。でも、小児歯科の認定を受けた専門医はわずか500軒くらい。専門医はだいたい「○○小児歯科」と表示しているので、それで見分けるのがひとつ。小児歯科学会のホームページがあるので、それを検索して探す方法もあります。お子さんの成長に応じた歯の治療を希望されるなら、資格を持った専門医の受診をお勧めします。

ママへのメッセージをお願いします。

普段から、虫歯にならないように気を付けていても、虫歯ができてしまうことがあります。虫歯ができても、それ以上悪化されない方法がありますから、悩んだり、落ち込んだりしないで下さい。

親の負担になるほど厳しくやるのは反対ですので、おやつに関しても、チョコレートは絶対だめ、ケーキはだめとは言いません。でも、時間と分量を決めて、食べたら磨いて下さい。できる事を、毎日続ける、それが大切だと思います。

『はっぴーママ 創刊号 P76〜P77』より

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